【保存版】アフィリエイトブログのキーワード選定のやり方をプロが徹底解説

「キーワードの選び方がわからない」
「キーワード選定が難しすぎる…」
「良いキーワードが思いつかない」

ブログで稼ぎたいなら、キーワード選定は避けて通れません。過去の僕は、700記事以上書いても全く稼げず、挫折しかけた経験があります。

僕のような遠回りを皆さんにはして欲しくないので、正しいキーワード選定のやり方を一緒に学んでいきましょう。

本記事では、ブログで最高月収1,000万円を達成した僕が、以下の内容を解説します。

ぜひこの記事を参考に、正しいキーワード選定にチャレンジしてみてください。

【経験者が語る】ブログでキーワード選定を行うべき理由3選

キーワード選定とは、記事で検索上位を狙えそうなワードを選ぶことです。

表面的なノウハウだけでは、読者に刺さるサイトにはなりません。ブログの本質を理解してキーワード選定に進みましょう。

ここでは、キーワード選定を行うべき3つの理由を解説します。

順番に解説します！

1.SEOで検索上位に表示されやすい

キーワード選定を正しく行うことで、検索上位に表示されやすいメリットがあります。

SEOとは、Googleの検索上位に入るために行う施策のことです。

Googleが記事を評価する基準として「回遊率」や「滞在時間」などがあります。複数の記事を読まれるほど回遊率が上がり、最後まで記事を読んでもらえた場合、滞在時間も伸びます。

つまり、キーワード選定を行うことで、読者の悩みに沿った質の高いコンテンツを作れるためGoogleから評価されやすいでしょう。

さらに、検索上位になるほどサイトのクリック率も上がります。

モバイル閲覧時の順位別のクリック率は、以下の図のとおりです。

このように検索順位が10位の場合、クリック率は1％台ですが、1位になるとクリック率は30％台となります。

2.稼げないキーワードを事前に回避できる

キーワード選定を行うことで、稼げないキーワードを事前に排除できます。

不要な記事を書く時間のムダを防げるため、書くべき記事に集中しやすいでしょう。

キーワードは大きくわけて、以下の3つのカテゴリーに分類されます。

それぞれのキーワードの特徴を以下にまとめました。

キーワードの種類	月間検索ボリューム	競合性・難易度	キーワード例
ビッグキーワード	10,000〜	高	「ブログ」「アフィリエイト」
ミドルキーワード	1,000〜10,000	中	「ブログ 始め方」「アフィリエイト コツ」
ロングテールキーワード	〜1,000	低	「ブログ 始め方 無料」「アフィリエイト 稼ぐ コツ」

このように、ビッグキーワードは1語、ミドルキーワードは2語、ロングテールキーワードは3語以上の単語で構成されることが多いです。

また、検索ボリュームが大きいほどライバルサイトが強いため、上位表示が難しくなります。

3.成約率が高いロングテールキーワードを狙える

成約率をアップさせたいなら、キーワード選定は重要です。

キーワード選定を行うことで、ブログと親和性の高いロングテールキーワードの記事が自然と増えるからです。

たとえば「筋トレ」のようなビッグキーワードでは、検索意図が広すぎて何を書けばよいのか迷ってしまうでしょう。一方「筋トレ グッズ 自宅 おすすめ」で検索する方は「自宅でできる筋トレグッズのおすすめを知りたい」というニーズがはっきりしています。

「〇〇を知りたい」という悩みに対し、具体的な解決策を伝えられるため、商品が売れやすくなります。

初心者OK！アフィリエイトブログのキーワード選定方法5ステップ

ここからは、アフィリエイトブログで稼ぐためのキーワードを選定する方法を、5ステップで解説します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

なお、さらに詳しい解説内容は、YouTube動画「【完全攻略】ブログのキーワード選定方法7ステップと稼げるキーワード32選【月5万円は余裕です】」でお伝えしています。繰り返し見て、実践に落とし込んでいってください！

1.アフィリエイトブログで扱う商品・ジャンルを決める

まずは、Webサイトで主軸とする商品やジャンルを決めましょう。

筋トレに関するブログを作成するのであれば、以下のように設定できます。

そして、設定したジャンルとターゲットに基づいて、ASPを活用しながら扱う商品を決定しましょう。

2.読者が抱えている悩みを洗い出す

次は、読者の悩みを洗い出しましょう。

自身が持つ悩みのイメージだけでなく、Yahoo!知恵袋やSNSの投稿などを参考にするとユーザーのリアルな悩みをチェックできます。

悩みのリサーチ方法でおすすめなのは、以下の3つです。

実際に本サイトの「EXTAGE WORKS」では、Zoomで100人以上の方にヒアリングした悩みを元に作成しています。

3.読者が興味を惹く記事タイトルを想像する

そして、先ほど挙げた悩みを持った読者が興味を惹く記事タイトルを想像しましょう。

筋トレに関する悩みを持った男性なら、以下のようなタイトルに興味を惹かれるはずです。

まずは読者を想像することが重要なため、あなたのイメージ像で構いません。正解か不正解かはそこまで重要ではなく、悩みを抱えた読者に寄り添うことが大切です。

4.記事タイトルに合った検索キーワードを取得する

イメージできた記事タイトルに当てはまるキーワードを取得していきましょう。

検索キーワードの取得方法は、以下の3ステップです。

たとえば、先ほど作った「たった10分でできる筋トレ3選！自宅・スキマ時間でOK」でいうと「筋トレ 自宅」や「筋トレ 簡単」などのキーワードが想定できるでしょう。

そして、記事タイトルと親和性の高いキーワードをGoogleで検索します。あなたが想像する内容と似たコンテンツが上位表示されているかをチェックしてみてください。

また、ある程度のキーワードボリュームがあるのかを確認することも重要です。

なお、キーワードプランナーの使い方をくわしく知りたい方は、関連記事「【検索上位を狙える！】ロングテールキーワードの選び方」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

5.取得したキーワードを分類する

狙うキーワードの検索ボリュームがチェックできたら、取得したキーワードを分類していきましょう。

キーワードの分類とは、分かりやすくいうとカテゴリー分けのこと。

具体例として「筋トレ 効果」でキーワードの分類を行なっていきます。分類方法は「OMUSUBI」を使い、検索窓に該当するキーワードを入力するだけです。

入力するとキーワードが枝分かれに表示されるため、狙うキーワードの細かな分類が簡単に行えます！

ブログで稼ぎやすいキーワードを選ぶポイント4つ

ブログで稼ぎやすいキーワードを選ぶポイントは以下の4つです。

それぞれのポイントを見ていきましょう。

1.購入意欲が高いキーワードを選ぶ

「〇〇 おすすめ」のようなキーワードには、購入意欲が高い人が集まってきます。

「商品の購入は決まっているけど、他にもよい商品はないかな？」と検討している段階なので、成約率が高くなります。

ただし、企業やサイトパワーが強いメディアがひしめく激戦区になっているため、個人ブロガーが記事を書いても上位表示は厳しいでしょう。

2.読者の属性を含めたキーワードを選ぶ

商品やサービス名に読者の属性を含めると、成約につながりやすくなります。

読者は「自分が商品を利用した場合、どんな効果があるのか」を知りたくて検索しているからです。

キーワード選定に迷ったら、売りたい商品やサービス名に以下の属性を含めて探してみるのもひとつの方法です。

たとえば「40代の自分でも、この英語教材を使ったらTOEICで800点超えた」などの実体験を紹介すると「40代だから諦めていたけど、この教材を使ったら点数が上がるかも」と申し込みしてもらいやすくなります。

3.購入前の不安を解消するキーワードを選ぶ

評判やリスクに加え、ネガティブ系のキーワードも狙い目です。

読者の不安に対し、解決策を教えてあげることで成約しやすくなります。

ただし、医療系や金融系などのYMYLジャンルは避けたほうがよいでしょう。

なお、ブログで稼げるジャンルについては、関連記事「【2023年最新】ブログで稼げるジャンル5選！アフィリエイトの高額案件を34個紹介」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください！

4.ズラしキーワードを選ぶ

収益アップを目指すなら、ズラしキーワードを選ぶのもおすすめです。

ズラしキーワードとは、同じ意味をもつキーワードを別の表現に言い換えることです。

狙ったキーワードを検索して競合サイトが強い場合は、別の表現に言い換えできないか調べてみましょう。

小手先のテクニックに見えるかもしれませんが、ブログ収益化を達成するためには非常に重要なやり方です。必ずマスターしておいてくださいね！

選定したキーワードで上位を狙うコツ4つ

最後に、選定したキーワードで上位表示を狙う4つのコツについて紹介していきます。

わかりやすく解説していきます！

1.想定読者と検索意図を明確にする

最初にやるべきことは、検索キーワードの想定読者と検索意図を明確にすること。

いわゆるペルソナ設定が適切に行えていないと、読者に刺さるコンテンツは作れません。

「腹筋 方法」のキーワードを選択した場合、想定読者は「飲み会が続いてお腹周りが気になるから、腹筋を鍛えたい30代男性」と仮定できます。

なお、検索意図については、関連記事「【SEOのキホン】検索意図の読み取り方や調べ方をめちゃくちゃ詳しく解説します」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください！

2.タイトルのキーワードは左寄せで書く

記事タイトルに検索キーワードを含めつつ、できるだけ左寄せで書きましょう。左寄せにすることで視覚的に目立つため、読者にクリックされやすくなります。

例として「筋トレ 効果」のキーワードを含めた以下の記事タイトルをご覧ください。

前者では、タイトルの後ろまで読まないと記事の内容がイメージできません。しかし、後者ではタイトルの前半を見るだけで、筋トレの効果について書かれた記事だとわかるでしょう。

また、タイトルの後ろ側にキーワードを入れた場合、検索画面では以下のように「…」として省略されることもあります。

なお、読者の目を引くタイトルのつけ方は、関連記事「【読まれる】ブログ記事タイトルのつけ方【今すぐできる5つのコツを紹介】」で詳しくお伝えしています。ぜひお読みください！

3.1記事1キーワードを心がける

ブログ記事を書くときは、必ず1記事で1つの検索キーワードを狙うようにしてください。

1記事で複数のキーワードを狙うと複数の想定読者が生まれてしまい、すべての検索意図を満たせないからです。

読者の検索意図を満たせなければユーザー満足度が低下してしまうため、離脱率が高まります。

もっと詳しいブログ記事の書き方を知りたい方は、YouTube動画「【完全網羅】ブログ記事の書き方の基礎講義＋文章テンプレ配布【1.5億稼ぐ文章のプロが解説】」で徹底的にお伝えしています。ぜひ参考にしてください！

4.順位チェックツールを使って分析する

検索キーワードに基づいた記事作成を行なったあとは、定期的な分析も欠かせません。とくに検索順位の推移分析は非常に重要です。

検索順位のチェックに使用する主なチェックツールは以下の3つです。

順位チェックツール名	料金の目安（レートによって変動あり）	基本OS対応（Windows・Mac）
GRC（スタンダードプラン）	990円 （月額）9,900円 （年額）	Windowsのみ
Rank Tracker（プロフェッショナルプラン）	16,999円（年額）	Windows・Mac
ahrefs（スタンダードプラン）	約30,000円/約199ドル（年額）	Windows・Mac

WindowsユーザーならGRCを、MacユーザーならRank Trackerを使ってみるとよいでしょう。ahrefs（エイチレフス）は年額約3万円と価格が高いので、本気で稼ぎたい人向けです。

なお、稼げるブログにするために必要なツールは、関連記事「アフィリエイトで稼ぐためにおすすめのツール13選【これで月50万達成しました】」で解説しています。ぜひ参考にしてください！

なお、このようなブログに関するノウハウや、稼ぐための考え方をまとめた「限定メルマガ」を配信しています。完全無料で学べるので、ぜひ登録してみてくだいね！

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ブログのキーワード選定に使える便利ツール3つ

これから、ブログのキーワード選定に使えるツールを3つ紹介します。

それぞれ詳しく見ていきましょう！

なお、これから解説する内容を含め、ブログ運営におすすめのツールは、YouTube動画「【保存版】ブログ運営におすすめの最強ツール15選【効率アップに欠かせません】」で解説しています。ぜひあわせてご覧ください！

1.キーワードプランナー

機能	・検索ボリュームの確認 ・関連キーワードの抽出
メリット	・Googleが提供している公式ツールのため正確なデータが得られる ・無料で使用できる（Googleアカウントが必要）
デメリット	・詳細な検索ボリュームを表示するためには広告費を支払う必要がある

キーワードプランナーはGoogleが提供する検索ツールです。

Google広告への登録が必要になりますが、検索ボリュームや関連キーワードを無料でリサーチできます。

ただし、広告費を支払わないと詳細な検索ボリュームは表示されません。

2.ラッコキーワード

機能	・サジェストキーワードの抽出 ・関連キーワードの抽出 ・上位20サイトの見出しの抽出
メリット	・無料で使用できる ・他のツールと連携できる ・有料版でもコストパフォーマンスが高い（月額440円〜）
デメリット	・無料版では検索ボリュームが確認できない ・外国語のキーワード抽出には向いていない

ラッコキーワードは、無料で使えるキーワードツールです。

ラッコキーワードで抽出したキーワードをキーワードプランナーに貼り付けることで、キーワードのボリュームを調べられます。

3.Ubersuggest

機能	・検索ボリュームの確認 ・関連キーワードの抽出 ・SEOの難易度の確認
メリット	・無料で使用できる ・細かいボリューム数を表示できる ・多言語に対応している
デメリット	・無料版では1日3回までの利用制限がある ・有料プランの月額料金は2,999円からとコストがかかる（買い切りプランもあり）

Ubersuggest（ウーバーサジェスト）は、検索ボリュームや関連キーワードを取得できるツールです。

キーワードプランナーの無料版では大まかな数字しか表示されませんが、Ubersuggestでは細かいボリューム数を表示してくれます。

ただし、無料版では1日3回までの利用制限があります。使用頻度が高い方は有料プランを検討してみるとよいでしょう。

ぜひこの記事を参考に、正しいやり方でキーワードを選定し、上位表示を獲得していきましょう。

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