見出しってどうやって作ればいい?SEO効果を高めるならどんな見出しがベスト?
今回は、こんな疑問に答えます。
本記事の内容
- 【超重要】SEOにおける見出しの役割2つ
- SEOを意識した見出しを作る4つのポイント
- SEOに適した見出しを作るときの注意点3つ
この記事を書く僕は、ブログ歴3年。収益は50万円を突破しました。
本記事の執筆者
いきなりですが、あなたは記事の中になんとなく適当に見出しを入れていませんか?
見出しはSEOや読者からの評価に大きく影響するので、決して疎かにしてはいけません。
そこで今回は、SEOにおける見出しの役割(重要性)を解説したうえで、見出し作りのポイントを紹介していきます。正しい見出しの作り方を身に付けたい方は、ぜひ参考にしてみてください!
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【超重要】SEOにおける見出しの役割2つ
結論から言うと、SEOにおいて「見出し」は超重要。理由は以下ですね。
見出しの役割
- Googleに記事の内容を伝える
- 記事のユーザビリティを高める
順番に解説していくので、サクっと確認しておきましょう。
①Googleに記事の内容を伝える
見出しがあれば、検索エンジン(Google)に記事の内容を正確に伝えられます。
なぜなら、Google検索エンジンのクローラーが巡回してサイトを見つけ、内容を理解しようとするとき、「見出しタグ」が材料に用いられるから。
Googleは読者のニーズに合う記事を上位表示させますが、その判断材料として見出しタグを参照するんですね。
逆に、適当な見出しをつけてしまえばGoogleは記事の内容を理解できませんから、サイトの評価・検索順位はいつまで経っても上がりません。
SEOに強いサイトを作るなら適切な見出しタグが必要不可欠ということ!
②記事のユーザビリティを高める
見出しは記事の内容を要約したものであり、新聞や雑誌などに書かれている目次と同じ役割があります。
見出しがあれば、ブログを読む読者に記事の内容や文章構成を分かりやすく伝えられるので、ユーザビリティを高められるんですね。
逆に、「見出しのない記事=目次のない本」ですから、読みにくくて当然。そうなれば、以下のような数値に影響が出てきます。
読みにくい記事は…
- クリック率が下がる
- 読了率が下がる
- 滞在時間が減る
- 離脱者が増える
- ファンができない
上記はすべてSEOの評価を下げる原因ですから、ユーザビリティは常に意識すべき。
つまり、ユーザビリティが低下すれば、ブログの価値も下がってしてしまうということなので、読者のためにも、SEOのためにも、見出しは必要不可欠なのです。
SEOを意識した見出しを作る4つのポイント
というわけで、検索エンジンで上位検索されるためには、SEOを意識した見出し作成が必須です。
見出し作成のポイント
- ターゲットを明確にする
- 見出し(h2)にはキーワードを入れる
- 見出しタグの順番を守る
- 見出しは簡潔に具体化する
それぞれ見ていきましょう。
ポイント①ターゲットを明確にする
ブログを書く上でターゲット(ペルソナ)設定は絶対条件ですが、見出しにも同じことが言えます。
順序的には「KW設定→ターゲット(ペルソナ)設定→記事構成(見出し)→本文執筆」という流れですから、そもそもターゲットが明確でなければ見出しは作れません。
ターゲットを選定したうえで記事の軸をしっかりと定めなければ、見出しで「ニーズに合っていない」と判断され、SEOの評価が下がってしまうのです。
ターゲットを明確にすれば、見出しもスムーズに決まります!
ポイント②見出し(h2)にはキーワードを入れる
h2見出しには、できる限りその記事のキーワードを入れましょう。
というのも、Google検索エンジンのクローラはh2の記述を優先して読み取っていると言われており、どんな検索ワードで上位表示させるかの参考にしているんですね。
ただし、不自然に盛り込むのはNG。変な表現になるぐらいなら入れない方が無難です。
h2見出しにはキーワードを入れるべきですが、あくまでも自然な形で盛り込みましょう!
ポイント③見出しタグの順番を守る
見出しは主に、h1、h2、h3、h4を使うと思いますが、これらは以下のように順序・階層が決まっています。
h1
∟h2
∟h3
∟h4
上記の順番を無視するのはNG。例えば、h2の中にh3を挟まずh4を入れるのはいけません。必ず決まりを守り、適切な使い方をしてください。
ちなみに重要度も、「h1>h2>h3>h4」と階層ごとに異なります!
ポイント④見出しは簡潔に具体化する
検索エンジンや読者へ見出しの内容を正確に理解してもらうためには、簡潔・具体的に記述しましょう。
というのも、読者は記事を読む前に、見出しだけをパッとみて、記事を読むか判断している方も多いんですね。
見出しが簡潔・具体的に記述されていれば、流し読みしている最中にも読んでもらえる可能性が高まります。
なお、簡潔な見出しを作るなら「一文一義(一つの文章に一つの情報だけを書くこと)」を意識するのがポイント。
情報が多すぎると何を伝えたいのか分からなくなるので、一番重要な言葉だけを残しましょう。
見出しの文字数に決まりはありませんが、シンプルイズベストです!
SEOに適した見出しを作るときの注意点3つ
SEO対策を意識した見出しの作り方が理解できたと思いますが、見出しを利用する上で注意すべきことがあります。
見出しの注意点
- h1の複数利用はしない
- 見出し以外でhタグをしようしない
- キーワードを盛り込みすぎない
順番にチェックして、適切な見出しを作成しましょう。
見出し作成の注意点①h1の複数利用はしない
まず、h1の複数利用はしないでください。
基本的に、h1タグはタイトルに使用されており、他の用途で使われることはありません。つまり、1ページに1つが一般的です。
h1タグを複数利用をしても、SEO対策にはならないので注意しておきましょう。
見出し作成の注意点②見出し以外でhタグを使用しない
hタグは、見出し以外で使用してはいけません。
たまにhタグを見出し以外、主に文字の装飾で利用している方を見かけますが、大きな間違いです。
上述した通り、hタグは読者や検索エンジンに、記事の内容を分かりやすく伝えるためのもの!
なので、他の用途に利用していれば、必要な情報を正確に伝えられず、検索エンジンの評価も下がりかねません。
見た目をキレイに整えたい場合はhタグではなく、太文字や色などの装飾ツールを利用しましょう。
見出し作成の注意点③キーワードを盛り込みすぎない
見出しにはキーワードを入れましょうとお伝えしましたが、盛り込みすぎには要注意です。
なぜなら、おかしな表現になれば、読者にも伝わりづらいだけでなく、検索エンジンからもスパム扱いになる可能性があるから。キーワードを盛り込んでいても不自然な文章になれば、逆効果なんですね。
何度も言いますが、見出しはGoogleへのアピールのほか、読者にとっての読みやすさも重要です。
キーワードを入れつつ自然な文章になるように意識してください!
まとめ:SEOに効果的な見出しを作ってみよう!
今回は、SEOにおける見出しの重要性や作成のポイントを紹介しました!
本記事の要約
- SEOにおける見出しの役割2つ
1.Googleに記事の内容を伝える
2.記事のユーザビリティを高める - SEOを意識した見出しを作る4つのポイント
1.ターゲットを明確にする
2.見出し(h2)にはキーワードを入れる
3.見出しタグの順番を守る
4.見出しは簡潔に具体化する - SEOに適した見出しを作るときの注意点3つ
1.h1の複数利用はしない
2.見出し以外でhタグをしようしない
3.キーワードを盛り込みすぎない
見出しタグは適当に設定している方や、使い方を間違っている方もよく見かけますが、SEOにおいて超重要項目なので、絶対に手を抜いてはいけません。
特に、キーワードを含める・簡潔に記述するといったポイントは必ず意識しておきましょう。
正しい知識を身に付けて、SEOに効果的な見出しを作成してみてください!
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