ブログの記事ってどんな感じに書いたらいいかわからない。正しい書き方の順番を教えて欲しい…。
こんな悩みを解決します。
本記事の執筆者
読まれるブログ記事を書くために重要なのは「書く順序」です。適当にどれだけ長文を書いても読まれる記事にはなりません。
ブログ記事で大切なことは「読者の求める情報」を的確に書いてあげることです。では、具体的に5ステップを紹介します。
- 検索意図を調査する
- 記事タイトルを作る
- 見出しを作る
- 文書を書く
- 文字装飾や画像を追加
特に大事なことは「①検索意図を調査する」ことです。第12回で詳しくお話しますが「リサーチが下手だと絶対に稼げません」。読者の悩みを見つけて的確に解決できる記事が収益をあげることができます。
①検索意図を調査する
検索意図を調査するのは、これから話す5つの中でももっとも重要と言っても過言ではありません。
- 読者は何を求めているのか
- あなたの記事にどういうことを求めているのか
- 狙っているキーワードを調べている人は何を知りたいのか
そもそもブログ1つの記事に対して何かのキーワードを狙いに行くのですが、例えば「筋トレ やり方」のキーワードで検索したら何を知りたいのか調べるのです。
なんとなくイメージはできたけど、具体的に調べる方法がわからない人もいるはずです。
具体的な手順は3つ
- 狙っているキーワードでググってみる
- Yahoo!知恵袋などでリアルな悩みをピックアップ
- SNSで対象ユーザーにアンケートしてみる
①狙っているキーワードでググってみる
「筋トレ やり方」だったら、まずGoogleで検索します。すると、いろんなサイトが出てくるので、ひとつずつ見ていきます。
上位表示されていることは、Google評価が高いという事なので、キーワードに対して読者の悩みが解決されている質の高い記事とわかるのです。
なので、上位サイトを見るだけで検索意図が分かるようになっています。
②Yahoo!知恵袋などでリアルな悩みをピックアップ
Yahoo!知恵袋は、ユーザーの悩みが書かれているサイトです。
そこで「筋トレ やり方」「筋トレ 筋肉が大きくならない」など検索してみると、読者のリアルな悩みを見つけることができるのです。
Yahoo!知恵袋にはどんな悩みが上がってきているのか、どういうことが問題視されているのか調べていきます。それらを記事に取り入れて伝えていくと、満足度が上がります。
この検索意図の調査が重要です。
③SNSで対象ユーザーにアンケートしてみる
TwitterやInstagramなどで「みなさん○○のことをどう思っていますか」などのアンケート機能を使ってみましょう。
例えば、Twitterなら投票機能もあるので、フォロワーさんに向けて質問を投げてみるんですね。
今リアルタイムでどんな悩みを持っているのか調査することで、ライバルサイトと差をつけることができます。実は、アンケートは上位サイトに勝つためにかなり有効な手段です。
理由は、半年前につくられた上位サイトに、現時点のリアル情報が書かれていない可能性があるからです。
6ヶ月前の記事よりも新しい情報のほうが読者の問題が解決されているので、Googleから高く評価がもらえるということですね。今の悩みをYahoo!知恵袋やSNSを使って調べていく必要があるということです。
悩みのリサーチ方法は下記の動画で徹底解説しています。3つの方法をより深掘りしてお話しています。
②ブログの記事タイトルを作る
検索意図ができたらほぼゴールではありますが、記事タイトルを適当に作ってしまうとあなたのブログが伸び悩んでしまう原因になります。
2つの抑えるべきこと
- 内容がぶれないようにタイトルを作る
- 狙っているキーワードを入れる
例えば「筋トレ ベンチブレス」というキーワードを狙っているのであれば、タイトルにも「筋トレ ベンチブレス」というキーワードを必ずいれましょう。
③ブログ記事の見出しを作る
見出しというのは、記事の設計図となるので超重要です。
- どういう順番で
- どういう話題をしゃべっていくのか
- どう解決に持っていくのか
これを作らず上から順番に書いちゃう人がいるのですが、思い付きの順番なので読者の悩みが解決できず、読みにくくなります。結果来てくれたユーザーに読まれないのです。
解決する2つのポイント
- h2h3を全て作り上げる
- ライバルが何を書いているか調査する
まず最初にh2h3の見出しを全て作り上げてください。1つめの検索意図を調査したうえで「ここの見出しで解決しよう」などの構成を作るのです。
次にライバルが何を書いているのか調査していきます。
1つめの検索意図で調べていますが、やっていると「あれ、この悩みってどういうふうに書くべきなんだろう」「この答えが求められているのかな?」などの細かいところが分からなくなってくるのです。
もう1度ライバルが何を書いているのか調査をして、ユーザーに求められている答えは何か深く考えて作っていきましょう!
④ブログ記事内の文章を書く
1つめで検索意図を調べて、2つめでタイトルを付けて、3つめで見出しを作っています。
ここまでできたらゴールですね。正直、文章を書くのはある程度やればだれでもできます。
言い回しや「こうやったら売れる」などのテクニックもありますが、それよりも検索意図と見出しさえドンピシャであれば初心者でも伸びます。
とはいえ、適当に書いても伸びないので、しっかりタイトルに合う内容や見出しに合う内容に書かないといけません。
よくあるのは、無駄な言葉を入れて長文にしちゃう人。読みにくいのでやめましょう!
先に結論を伝えて、余計な接続詞や余計な文章を省きましょう。
そうすることでさらりと読めるので、
- 「このブログ有益だな」
- 「違うページも読んでみようかな」
と思ってもらえて、あなたのブログ滞在時間や閲覧数が増えていきますし、さらにGoogle評価もあがるのです。読みやすい文章は「肝」となるので意識しましょう。
⑤文字装飾や画像を追加
文字の装飾や画像の追加はすべて終わったあとに行いましょう。
ぼくがコンサルするときに、実際に書いている様子を見させてもらうことがあるのですが、文章を書きながら装飾するのはよくないですね。
例えば、1行書いて太文字にしたり、色を付けたりボックスを作るなど。むちゃくちゃ時間がかかるので後回しにしましょう。
1から読んですべて文章がおわった状態から装飾に入ってくださいね。
時短という意味で効果的ですし、見やすさという点でもすべて見終わってからバランスをとったほうが、当然キレイに装飾できます。
3つの注意点
- カラフルにしない
- シンプルにする
- storong、Bタグをムダに連打しない
・カラフルにしない
赤、黄色、青などマーカーをカラフルにしちゃう人がいますが、読みにくいのでやめましょう。あなたのブログデザインテーマの色を決めたら、そこから逸脱しないカラーにおさえましょう。
例えば、ぼくのサイトだと、白と青をベースにしているので、できるだけ色はシンプルに抑えています。
読む人が見やすいことが大前提なので、カラフルな色は自己満になります。注意しましょう。
・シンプルにする
ボックスをいっぱい作ったり、装飾を使いすぎたり、または震える文字もいいですが、サイト自体重くなるし、読者からすると目が疲れるのでやめましょう。
・storong、Bタグをムダに連打しない
storongやBタグは「太文字」のことです。
そもそも強調したいことは限られているのに、1行ごとにどこか太文字にすると読者からみたらどこが見てほしいのかわかりにくいです。
太文字を設定するなら本当に重要なところだけ入れるようにしましょう。
まとめ
- 検索意図を調査する
- 記事タイトルを作る
- 見出しを作る
- 文書を書く
- 文字装飾や画像を追加
狙っているキーワードではどんな情報が求められているのか徹底的にリサーチしましょう。
求められている情報がわかれば、それを記事にしていきます。
まず読者の検索意図に一致するタイトルを考えます。次に検索意図を満たす「見出し」を先にすべて作ります。ここまで出来てやっと文章を書き出す感じです。
次回、第11回は「ブログは正しい勉強方法を知らなきゃ成果は出ない【独学方法3選】」についてお話します。
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